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水のない晴れた海へ-GARNET CROWの世界

GARNET CROW

僕がGARNET CROWにハマッたのは何故なのか?考えてみれば最後には『詞』に行き着いてしまう。

AZUKI 七の、その世界観に僕はすっかりハマってしまったのだ。初めて聴いた彼女たちの歌は、ありきたりながらデビュー曲である『Mysterious Eyes』だった。これはこれで結構自分の好きな音楽だったけれども、まぁだからという感想もあった。

で、この曲をとっかかりにして1stアルバムを聴いてみたのだけど、最初の1曲目に、次に11曲目が心の中で何かひっかかってくる。僕はまず『詞』を見てしまう人間だ。この2曲の『詞』は僕にとって明らかに感性が合ったのだろうと思う。

特に『水のない晴れた海へ』という歌は、完全に僕の感性に合ったとしかいいようがなかった。こういう詞が僕は好きなんだと、自覚したのはつい最近だけど。

GARNET CROWの歌は、AZUKI 七の独特の世界観が作り出す詞と、ヴォーカル中村 由利のウェットで淡々としていながら深い歌声、そして音楽が危ういバランスで成り立っている。

AZUKI 七が時折見せる虚無感というか、シニカルさを感じさせる詞がいい。もちろんそれだけが彼女の世界のすべてではないけれど。

中村 由利の歌声からのイメージで『詞』が作られていくみたいな事を、当のAZUKI 七は言っていた。言葉と歌声と、それらが微妙に調和しているのがGARNET CROWの歌なんだろう。

とにかく、僕はAZUKI 七の詞の世界にハマっている。詩集買っちゃたくらいだから(笑)。

でも、GARNET CROWの歌は一度聴いても損はないと思う。その『詞』がいいなと思えたら、それだけでも彼女たちを支持する理由にはなると思うんだよ。

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